今朝の「羽鳥慎一モーニングショー」は、
東京の新コロ新規感染者(正確には陽性者)が
一挙822人、過去最多!でお祭り状態。
しかし、検査数も1万超と過去最多だし、
しかも東京都の昨日の
死者はゼロで重症者は3人減ってます!
いくら無症状や軽症の感染者が増えても、
死者が出ず重症者が減ってるなら
何も騒ぐ必要ないんじゃないの?
ところが死者・重症者や検査数については、
羽鳥がサラっと流すだけ。
あとはひたすら、恐怖を
煽る煽る煽る!!
終盤では「後遺症」を猛プッシュ。
新コロに罹ると、無症状や軽症でも
後遺症に悩まされると脅してました。
その後遺症には、味覚障害、嗅覚障害、呼吸苦、
倦怠感、頭痛、記憶障害、集中力低下、
筋力低下、しびれなどがあるということですが、
これについて、リモートで出ていた
順天堂大学医学部の医師・小林弘幸教授が
こう言いました。
「味覚障害、嗅覚障害は特徴的ですが、
他はコロナでない症状でもありうるので、
そことの区別はものすごく難しいですね」
味覚・嗅覚障害以外は、
他の疾患でもありうる後遺症で、
コロナ後遺症と区別はつかない!!
これで話は終わっているはずなのに、
スタジオ全員それを無視して、
コロナ後遺症は怖いという話にしてしまいます。
小林医師は途中でも、自律神経の不調について
「原因がウイルスかストレスかは、
区別がつかない」と発言したのですが、
これも完全スルー。
そして、玉川徹はこう言いました。
(前のブログで紹介した発言の続きです)
「やっぱりかからない方がいいんです、絶対に。
『私はかかっても死なないから大丈夫』じゃないんです。
かからないほうがいい。
この味覚障害、嗅覚障害って命にかかわらないわけ
ですけど、味覚障害あったら、もうモノ食べられないと。
これはどれをとっても、こんなことあっても
かまわないやってやつはひとつもないので、
悩まされて、ずーっと悩まされていくことを考えれば、
かかっちゃいけない病気だと思います、やっぱり」
やっぱり、感染者増をいくら煽っても、
死者・重症者が増えないということを
相当気にしているのです。
だから、死者・重症者が少なくても、
無症状・軽症でもこーんなに恐い後遺症があるんだ!
だから、無症状を含む感染者の増加について
騒いでいることには、意味があるんだ!
ということにしようとしているのです。
新コロに特徴的な後遺症が味覚・嗅覚障害
しかないとなると、死ななくても
味覚障害があったら大変なんだ!と
玉川は必死に強弁するのです。
しかし、耳鼻咽喉科のクリニックのHP見たら、
「『嗅覚障害』や『味覚障害』も、
『風邪』や『インフルエンザ』の病中や
病後でも出現しうる症状です。」
「COVID-19のような鼻症状がない『嗅覚障害』も、
時に起こります。ウイルスが直接、粘膜や神経系を
傷害して症状を生じさせているのかもしれません」
と書いてます。
小林医師は耳鼻咽喉科の専門じゃないですからね。
とすると、今日のコロナ恐怖煽りの目玉だった
「後遺症」は、全て普通の風邪でも起こる
ということになります。
今後、玉川は普通の風邪の後遺症も恐れて、
「絶対に風邪をひいちゃいけないんです!」
と力説して欲しいものです。
コロナ恐怖煽りは
もはや犯罪行為同然!
インフォデミックをやめさせろ!
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